古米とはいつから?読み方や政府の備蓄政策まで話題の“古米”をわかりやすく解説!

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こんにちは、しーぷ@しがないシステムエンジニア♀です。

最近、ニュースやSNSで「古米」という言葉を見かける機会が増えました。

でもお恥ずかしいですが、「え、これなんて読むの?ふるまい?」「新米との違いってなに?」とわたし自身よく知らない言葉でした。

そこで今回は、自分でも改めて調べてみた内容をもとに、「古米とは何か?」「いつから古米になるのか?」「読み方は?」「政府の方針って関係あるの?」といった気になるポイントをわかりやすくまとめてみました。

古米とは?読み方は「こまい」です!

「古米」は「こまい」と読みます。「ふるまい」や「こべい」と読まれることもありますが、正しくは「こまい」です。

意外と知られていない読み方ですが、お米の流通や備蓄の分野では当たり前に使われている用語です。

古米とはどんなお米?

古米とは、収穫から1年以上が経過したお米のこと。たとえば2024年に収穫されたお米は「新米」として出回りますが、2025年の秋頃には「古米」として扱われます。

明確な法的基準はありませんが、一般的に業界内では以下のように呼び分けられています:

  • 新米:その年の秋に収穫されたお米(例:2024年9月〜12月)
  • 古米:収穫から1年が経過したお米(翌年の秋以降)

古米と新米の違い

古米と新米では、以下のような違いがあります:

  • 水分量:新米は水分が多く、ふっくら炊き上がります。古米は乾燥していて硬くなりがち。
  • 風味:新米特有の甘みや香りは古米になると徐々に薄れていきます。
  • 価格:古米は新米よりも安く購入できることが多いです。

古米でもおいしく食べられるコツ

古米は少しの工夫でおいしく食べられます。

  • 水を1割程度多めにして炊く
  • 昆布や日本酒を少し加えると風味がアップ
  • チャーハンや炊き込みご飯に活用する

知られざる政府の古米政策とは?

実は古米は、国の「政府備蓄米政策」にも深く関係しています。

政府備蓄米とは

日本政府は毎年100万トン規模のコメを備蓄しています。これは災害時や価格変動への対策として使われるもので、古米になったお米も適切に保管され、以下のような場面で活用されます:

  • 災害時の非常食
  • 米価調整のための市場放出
  • 学校給食・海外支援

つまり古米は、ただの売れ残りではなく「食料安全保障」を支える大事な役割を担っているのです。

古米の見分け方は?

スーパーやネット通販では、お米の袋に「〇年産」と書かれていることが多いので、そこで判断ができます。

また、極端に安いお米や「ブレンド米」と表記された商品は古米を含んでいることがあります。

まとめ|“古米”は知らないと損かも?

古米(こまい)とは、収穫から1年以上が経ったお米のこと。読み方は意外と知られていませんが、「こまい」と読みます。

風味や食感に違いはあるものの、保存状態が良く調理法に工夫すれば美味しくいただけます。しかも、政府による備蓄政策でも重要な位置づけにある「戦略的なお米」なんです。

最近ニュースでも取り上げられる“古米”、この機会にぜひ知っておきたいキーワードですね!

それではまた次回のブログでお会いしましょう♪

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