こんにちは!しーぷ@しがないシステムエンジニアです!
最近ニュースやSNSで見かけることが増えた「バイオ燃料」。でも、実際には「それって何?体にいいの?環境にいいの?」と、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか?
私も最初は「なんかエコそう…?」くらいのイメージでした。でも調べてみると、バイオ燃料って、私たちのこれからの暮らしや地球の未来に深く関わってくるエネルギーなんです。
今回はそんなバイオ燃料について、できるだけやさしく、わかりやすくご紹介していきます。
バイオ燃料とは?
バイオ燃料とは、トウモロコシやサトウキビ、木くずや生ごみなど、自然由来の生物資源(バイオマス)からつくられる燃料のこと。
石油や石炭などの「化石燃料」と違って、育てればまた再生できる再生可能エネルギーなんです。
地球にやさしくて、持続可能な社会づくりに欠かせない存在として、世界中で注目されています。
バイオ燃料の種類
- バイオエタノール:トウモロコシやサトウキビから作るアルコール系燃料。ガソリンに混ぜて車に使われています。
- バイオディーゼル:大豆油や使用済みの食用油などから作られる軽油代替燃料。ディーゼル車で使えます。
- バイオガス:生ごみや家畜のフンから発酵してできるメタンガス。電気や熱に利用されます。
メリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
CO2排出を抑えられる | 生産コストが高くなることがある |
再生可能で持続的に使える | 作物との競合が起こる場合も |
廃棄物を活用できる | 技術がまだ発展途上の分野もある |
私たちの暮らしにも関係ある?
バイオ燃料は、私たちの生活からもじわじわと近づいてきています。たとえば地域のごみ処理でバイオガス発電が行われていたり、回収されたてんぷら油がバイオディーゼルに生まれ変わっていたり。
「なんだか難しそう」と感じるエネルギーの話も、実は身近なところで動いているんですね。
さいごに
バイオ燃料は、地球にも未来にもやさしいエネルギーとして期待されています。
私たち一人ひとりが少しずつ知って、考えて、できることを始めていけたら、それが小さくてもきっと大きな力になるはず。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回も、ちょっと気になるテーマをご紹介しますね。