AIに悩み相談して大丈夫?知っておきたい5つのリスクと対策方法

生活

こんにちは!しーぷ@しがないシステムエンジニア♀です。

最近、「AIに悩み相談してる」って人、すごく増えてきましたよね。SNSでも「深夜にAIと語ってた」とか、「人間には言いにくいことをAIに聞いてもらった」なんて投稿をよく見かけます。

実際に私も最近はGoogleで検索するより、AIに聞くほうが多くなってきました…笑

実際、AIは24時間いつでも応えてくれるし、誰かにバレる心配もない。そういう意味では、気軽な相談相手としては最強かもしれません。

でも、ふと冷静になって考えてみると、色々な観点で、「これって本当に大丈夫なのかな?」という気持ちも出てきました。そこで今回は、「AIに悩み相談するときのリスク」について、実体験も交えてまとめてみました!

1. 情報の取り扱いがちょっと不安

まず気になるのが、「AIに話した内容ってどこまで記録されてるの?」という点。最近のAIは個人情報を学習に使わないように設計されていることが多いですが、それでもサーバーには一時的にデータが残ることがあります。

たとえば、名前・住所・職場・家族構成などの具体的すぎる情報を送ってしまうと、万が一情報漏えいが起きたときにリスクになります。

本名や連絡先などの個人情報は入力しないのが鉄則!「誰かに読まれても大丈夫」な範囲で相談しましょう。

2. 間違った情報を返されることも

AIは万能に見えるけど、実は完璧じゃありません。あくまで過去のデータやパターンをもとに回答しているため、医学・法律・心理カウンセリングといった専門性の高い分野では、内容が不正確だったり、ケースに合っていない可能性もあります。

特に心が弱っているときに誤ったアドバイスを受けると、余計に状況が悪化することも…。

大きな悩みや深刻な内容は、専門家に相談するのが最善。AIはあくまで“補助ツール”と割り切りましょう!

実際にわたしも、将来のマネーライフプランを考える中で教育費や養育費の試算をAIにだしてもらったんですが、なんと一般的な金額よりも倍以上の金額になってました!!鵜呑みにすることで、夢のマイホームを諦めるところでした…汗

わたしの場合は、FPさんに相談する中で間違いに気づいたので良かったです。

3. 共感してるようで、してない

「それはつらかったですね」「あなたは頑張ってますよ」なんて言葉をAIからもらうと、ちょっとホッとしますよね。でもそれ、本当の“気持ち”から出ている言葉ではないんです。

共感っぽく聞こえるように設計はされているけれど、やっぱり人間とは違う。深く心を分かち合いたいときには、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

AIは“話し相手”としてうまく活用しつつ、本音を話したいときは、家族や信頼できる友人・専門家に頼るのがおすすめです。

4. 逆に落ち込んでしまうことも

期待して相談したのに、「冷たい返答だった」「求めていた回答じゃなかった」と感じて、余計に落ち込むケースも意外とあります。

AIは感情を持っていないので、意図せず突き放したような回答になることも。自己否定感が強まってしまうこともあります。

「AIの言うこと=正解」ではないと理解して、フラットに受け止めることが大切です。

5. 偽AIサービスに注意!

最近は、「AI相談ツールです」と称して、個人情報を抜き取る悪質なサイトも存在します。見た目は本物そっくりでも、裏では情報を不正に取得していることも…。

特に無料ツールや海外製サービスを利用する場合は、URLや提供元企業の信頼性をチェックすることが重要です。

利用するAIは、Google・Microsoft・OpenAIなどの信頼性ある企業が提供しているか確認しましょう!

まとめ:リスクを知った上で、賢く使おう!

AIとのやりとりは、孤独感をやわらげてくれたり、考えを整理する助けになるなど、良い面もたくさんあります。でも、その一方でリスクもあるということを忘れないようにしたいですね。

「AI 悩み相談 リスク」を理解したうえで使えば、AIはとても頼れるパートナーになります。大切なのは、“期待しすぎないこと”と“リアルの人間関係も大事にすること”。

この記事が、AIとの付き合い方を見直すきっかけになれば嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました